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2012年06月20日

ディスク考察

フライングディスクって色々な形や種類があって本当に面白いと思いませんか?
1970年代の後半だったと記憶していますが、確かNOVAという商品名のスポンジ製のディスクがコマーシャルで宣伝されブームとなりました。
以来、世間一般的にはあれほどのブームは起きていませんが、公園なんかに行くとたまに子供たちが中央に穴の開いたディスクで遊んでいるのは
よく見かける光景ですよね。


僕がディスクドッグを始めた時に手に入れたのがHero社製のファストバックの235。
このディスクはホームセンターのペットコーナーで購入出来たためにすぐに手に入れる事が出来ました。

このディスクは売られていたものではなくHero製アシュレイウィペットチャンピオンシップ記念ディスク。



犬になんとかキャッチさせることが出来るようになり競技会に参加するようになってエントリーするとディスクが付いてきました。
それがこちら


JFAでお馴染みの言わずと知れたWam-O社製のフリスビー。
上は職権乱用してシルク印刷でken.styleのロゴを印刷してみた物です。
下のディスクはサインが入っておりますが、これは杉山清貴さんのサインなんです!
だいすけさんの経営する居酒屋「庄八」にみえると言うので予めディスクを渡しておいてサインをいただいた物です。
杉山清貴さんもディスクにサインしたのは初めてかもしれません(笑)
会員になるとセールなんかで安く購入出来たためフリスビー生活が始まりました。



DDGameに参加すると
こちら

そうです初めて手にしたディスク、Heroのファストバックが付いてきます。
Wam-Oのファストバックのフリスビーと同じファストバックモデルですが若干形状が異なります。
ちなみに直径はどちらも235ミリ。
どこが違うかというと中央部の盛り上がりです。
Wam-Oのフリスビーの方が盛り上がりが大きい様です。
投げ比べてみるとわかりますがフリスビーの方がアンダーステイブル(右に傾く性質が強い)。
ぱっと見、ほとんど同じに見えますが微妙な形状な違いが飛行状態を大きく作用するのは驚きです。



そしてDDGameに参加して県外のお友達が出来ました。
そのお友達のお誘いでスカイハウンズ(現NDA)の大会にエントリーしました。
その時について来たのがこのディスク。

直径が225ミリとファストバックにピッタリと入るサイズ。
形も独特です。


現在NDAで使用さているのがこちら。

(SDC主宰、栄将男先生が2004年にスーパークラスでチャンピオンになられた時の記念ディスクです。)

Jディスクと呼ばれているディスクです。スカイハウンズ時代のものとは横から見るとこれまた微妙に違います。

(このJディスクは鹿児島のフリースタイラー、上野氏が2009フリースタイルチャンピオンになられた時の記念ディスク。)

このJディスクをあるじき使っていました。
ファストバックに比べると飛距離が出る事と、向かい風に強い気がします。
逆にディスクスピードが速いため追い風が難しく感じます。



そしてこのディスク知ってます?

(らぶ蔵パパからの頂き物です)
なんとこのディスクは初期のJFAで使われていたものだそうです。
大きさ形、Jディスクそっくり。っていうかスカイハウンズ時代のディスクとウリ二つなんです。
なんかビックリですよね。


次にこちら。

(このディスクもらぶ蔵パパからの頂き物!  中央部には無理を言って頂いたサインが)
これは犬用のものではなくヒューマン用なんですねぇ。
まず見た目がデカイ!!
持ったら重い!!!
いつもの癖でアングルつけて投げるとディスクが起きない!?
オーバーステーブル(左に傾く性質)のディスクなんです。よって上手にスローするにはフラットもしくはアンハイ気味に投げる必要があります。
今結構ハマってます。これ投げた後、ファストバック投げると気持ちいいんです!!!


そしてこの逸品。

(K9のテクニカルディレクター塚崎氏からの頂き物!)
メタルと書かれたフリスビー。
なんとこのフリスビーはですね、一万円で二枚しか買うことが出来ない高価なディスクなんだそうです。
何が凄いのってその精度が凄いんだそうです!
確かに平べったいガラスの上に置くと他の物は若干よじれていますが、メタルはぴたっと隙間なくくっついています。メタルって聞いたとき、
金属で出来ているとばかり思っていて現物見た時少し拍子抜けしましたがこの素材でこの精度にはビックリです。品番はFB6
現在出回っているフリスビーがFB11~12なのでもう手に入らないでしょうね。
もったいなくって投げれません(笑)  どう飛ぶんでしょうねぇ?


最後はこのディスク。

今シーズンよりK9にエントリーするとついてくるディスクです。
215と呼ばれているディスクです。アメリカで生産されているHero社製のディスクなんだそうです。
Hero社は日本のメーカーなのにって?すみません理由はよくわかりません。
投げるとですね、癖がないんですねぇこれが!!!
その名の指す通り、直径215ミリで90グラム。
フリスビーが100グラムなので10グラム軽いんですけど、直径で2センチ小さいので持ってみると以外にずっしりとしている。
向かい風強いですね!!!
かと言ってホバリングの具合もいい。いい仕事してますって感じです!!!


様々なディスクを紹介しましたが、ほんと微妙な形状の違いでディスクの飛行特性ってこんなに違うものかって思ってしまいます。
以前は、フリスビーで競技に出てた時はフリスビー以外は努めて握らない様に心掛けていました。
またJディスクで競技に出ていた時期はJディスク以外は握らない様にしていました。
理由は、違う形状の物を投げてしまうと体が混乱してしまい、どのディスクも思うように投げれなくなると思っていたからです。
ところが最近、それが間違いである事が分かったのです。
様々なディスクを投げる事でディスクの持つ特性を読む、そして個々の特性に合わせたスローが出来た時って微妙な風の変化に合わせたスローが
出来るって確信しました。
向かい風が苦手とか追い風が苦手とか思っている人たちはとにかく色々なディスク投げてみてはいかがでしょうか?一気に上達するかも。
犬用のディスクは、ほぼアンダーステイブルなのでオーバーステイブルのヒューマン用がお薦めですね。極端に違う特性を持つディスクがいいんじゃないでしょうか。


どのディスクでもOKなK9では今後、風の状態などでディスクを投げ分けるといったプレーヤーが多くなるでしょうね。ディスクゴルフみたいな感じで
ディスク選びで勝敗を左右するといった他では味わえない競技色も見えてくるかもしれません。

kenBOSS

  


Posted by ケン・スタイル at 23:32Comments(6)うんちく