2012年03月03日
K9原鶴九州選手権後記!
大会二日目のこの日は、九州チャンピオン決定戦!
前日に比べて比較的気分はいいしゲームでの不安はあまりありませんでした。
ken.styleからはだいすけさんチームとクキビ家が昨日のメンツに加えて参加。
初日降った雨も上がりディスクドッグ日和!
この日は選手権シリーズの特別ルールで、オープン、ウーマン、スモールドッグクラスが同じ土俵で競い合うといった企画。
どうなるのかと思っていたのですがスモールドッグにはハンディがあったりしてなかなか面白かった。
フリースタイルに於いては2ラウンドのディスタンスが30秒で2スローというもの。
まずはクラス1
エントリーしたのは僕と松風!!、だいすけさん&ボギー、BOSS嫁&CONNIE、じだあんママ&ジダンの4チーム
4チームは、あえなく予選を敗退。
1Rを30Pオーバーの持点がないと決勝進出は正直難しい
フリースタイル
ken.styleからは、だいすけさん&EOSチームと僕とCONNIEの2チーム。
今回9チームのエントリーがあった。
トップバッターは、だいすけさんとEOSのチーム。
競技会の経験はまだ少ないが、実力は確実についてきている。
競技会で初のドッグキャッチを極めてほしいものだ。
見せ場なんといっても高さのあるボルティング。
パッシングやジグザグといったショートのスローイングに対してEOSの拒否さえでなければ良い印象でゲームが進んでいくはず。
そして、だいすけさんの演技が始まった。
トップバッターていうのは良くも悪くも後続のプレーヤーに影響を及ぼす。
なぜか、見ている僕の方が緊張している。
ルーティーンは大丈夫なのか? ニーボルトのディスクは持たないでトスするんだよ。とか
そんな心配をよそにとても落ち着いてプレーしていた。
今まで苦手としていたフリップもルーティーンに組入れたりでとても堂々とした演技で2分を戦い抜いた。
ポイントは31P。30Pオーバーを達成!!
そして僕の順番が回ってきた。
いつもそうだけど、余裕なんて一切ない。
順番を待つ間、人のプレーに狂喜乱舞してしまう。
みんな凄い。
しかし、練習してない事をこの場で出来る訳もないし、フリー競技に於いてミラクルはない。
やれる事を出し切るだけ。
CONNIEとハイタッチを交わしジャッジに合図を送りはじまった。
いつも通りのルーティーンで普通に演技終えた。
CONNIEも落ち着いている。ただ高得点は臨めないことはすぐに自分でもわかった。
結果は、39.5P
思った通り、悪くはないが特別良くもない結果。
2R 2スローディスタンス
通常、2Rのディスタンスはポイントの半分が加算されるのだが、今回2スローのポイントがそのまま加算される。
いつもより1投のウェイトが大きい。
またしてもトップバッターのだいすけさん!
最近ken.styleでもディスタンスに力を入れて取り組んでいる。
出来れば10P×2の20Pが欲しい。そうすればこのチームにも決勝に残る可能性は十分ある。
結果は、8P×2の16ポイントを見事にゲット!!
このお陰でゲーム展開が面白くなってきた。
ほとんどのフリースタイラーが大きなプレッシャーを感じていたはず。
こうなると計算が出来る最後の方のプレーヤーは気が楽になってくる。
あろう事か、1Rのフリーで高得点をマークした上位の2チームが1投ずつのミス。
僕にチャンスが舞い降りてきた。
あまり飛距離は頑張らなくていい。ただノーミスの2キャッチでいい。
いっきに気が楽になった。
1投目、ホバリングしながらそこそこ延びたディスクは7ポイントエリアへ。CONNIEは難なくキャッチで応えた。
2投目、リラックス、リラックスと自分に言い聞かせ投げ出したディスクはグリップが浅く低空スローに。
会場からどよめきの声が聞こえた。力が抜けすぎてディスクもすっぽ抜けたのだ。
しかし、ここでミラクルが起こる。
速いディスクは4ポイントエリアから5ポイントエリアにかけて直線の軌道で着地するかに見えた。
諦めず必死にディスクを追いかけるCONNIE。
5ポイントエリアに到達しようかとしたその時ディスクが浮いたのです。
追いかけるのが人間だったらディスクの軌道を見た時にすぐに諦めていたはず。
CONNIEは諦める事なく一心不乱にディスクを追いかけキャッチしました。
ありがとうCONNIE。
2キャッチに成功した僕とCONNIEのチームは予選を1位で通過しました。
ファイナルラウンド
1位で通過したとはいえ、2位との差は僅かに0、5ポイント。
更に3位との差1ポイント。4位との差2ポイントのまさに団子状態。
プレーの順番は一番最後。
出番を待つ間、ファイナリスト達の演技を凝視した。
皆、一生懸命で格好良かった。
プレー開始直前に大きな深呼吸をするファイナリストの方達にこみ上げるものを感じた。
自分の番がやって来た。
BOSS嫁から、イベントと思って皆から拍手をもらえるような演技をしてこいと檄が飛んだ。
入場口で、鹿児島のフリースタイラーHARUKAさんから日本一決定戦のような顔ぶれの決勝戦ですね。と声を掛けてもらった。
MCから入場の案内とともに両手に持ったディスクを高く上げ、ギャラリーにアピールするようにして入場した。
なぜか、リラックスしてプレーすることが出来た。
結果は、42ポイント。
2位と0、5ポイント差で九州選手権のタイトルを取る事ができた。
ディスタンスに助けられた今回の大会。
技量では決してかなわないキングSAITOUさんとワールドチャンピオンのYASUDAさん。
グランプリファイナルといい今回の九州選手権大会といいCONNIEは、前田慶治のように「天に愛されている」のかもしれない。
前日に比べて比較的気分はいいしゲームでの不安はあまりありませんでした。
ken.styleからはだいすけさんチームとクキビ家が昨日のメンツに加えて参加。
初日降った雨も上がりディスクドッグ日和!
この日は選手権シリーズの特別ルールで、オープン、ウーマン、スモールドッグクラスが同じ土俵で競い合うといった企画。
どうなるのかと思っていたのですがスモールドッグにはハンディがあったりしてなかなか面白かった。
フリースタイルに於いては2ラウンドのディスタンスが30秒で2スローというもの。
まずはクラス1
エントリーしたのは僕と松風!!、だいすけさん&ボギー、BOSS嫁&CONNIE、じだあんママ&ジダンの4チーム
4チームは、あえなく予選を敗退。
1Rを30Pオーバーの持点がないと決勝進出は正直難しい
フリースタイル
ken.styleからは、だいすけさん&EOSチームと僕とCONNIEの2チーム。
今回9チームのエントリーがあった。
トップバッターは、だいすけさんとEOSのチーム。
競技会の経験はまだ少ないが、実力は確実についてきている。
競技会で初のドッグキャッチを極めてほしいものだ。
見せ場なんといっても高さのあるボルティング。
パッシングやジグザグといったショートのスローイングに対してEOSの拒否さえでなければ良い印象でゲームが進んでいくはず。
そして、だいすけさんの演技が始まった。
トップバッターていうのは良くも悪くも後続のプレーヤーに影響を及ぼす。
なぜか、見ている僕の方が緊張している。
ルーティーンは大丈夫なのか? ニーボルトのディスクは持たないでトスするんだよ。とか
そんな心配をよそにとても落ち着いてプレーしていた。
今まで苦手としていたフリップもルーティーンに組入れたりでとても堂々とした演技で2分を戦い抜いた。
ポイントは31P。30Pオーバーを達成!!
そして僕の順番が回ってきた。
いつもそうだけど、余裕なんて一切ない。
順番を待つ間、人のプレーに狂喜乱舞してしまう。
みんな凄い。
しかし、練習してない事をこの場で出来る訳もないし、フリー競技に於いてミラクルはない。
やれる事を出し切るだけ。
CONNIEとハイタッチを交わしジャッジに合図を送りはじまった。
いつも通りのルーティーンで普通に演技終えた。
CONNIEも落ち着いている。ただ高得点は臨めないことはすぐに自分でもわかった。
結果は、39.5P
思った通り、悪くはないが特別良くもない結果。
2R 2スローディスタンス
通常、2Rのディスタンスはポイントの半分が加算されるのだが、今回2スローのポイントがそのまま加算される。
いつもより1投のウェイトが大きい。
またしてもトップバッターのだいすけさん!
最近ken.styleでもディスタンスに力を入れて取り組んでいる。
出来れば10P×2の20Pが欲しい。そうすればこのチームにも決勝に残る可能性は十分ある。
結果は、8P×2の16ポイントを見事にゲット!!
このお陰でゲーム展開が面白くなってきた。
ほとんどのフリースタイラーが大きなプレッシャーを感じていたはず。
こうなると計算が出来る最後の方のプレーヤーは気が楽になってくる。
あろう事か、1Rのフリーで高得点をマークした上位の2チームが1投ずつのミス。
僕にチャンスが舞い降りてきた。
あまり飛距離は頑張らなくていい。ただノーミスの2キャッチでいい。
いっきに気が楽になった。
1投目、ホバリングしながらそこそこ延びたディスクは7ポイントエリアへ。CONNIEは難なくキャッチで応えた。
2投目、リラックス、リラックスと自分に言い聞かせ投げ出したディスクはグリップが浅く低空スローに。
会場からどよめきの声が聞こえた。力が抜けすぎてディスクもすっぽ抜けたのだ。
しかし、ここでミラクルが起こる。
速いディスクは4ポイントエリアから5ポイントエリアにかけて直線の軌道で着地するかに見えた。
諦めず必死にディスクを追いかけるCONNIE。
5ポイントエリアに到達しようかとしたその時ディスクが浮いたのです。
追いかけるのが人間だったらディスクの軌道を見た時にすぐに諦めていたはず。
CONNIEは諦める事なく一心不乱にディスクを追いかけキャッチしました。
ありがとうCONNIE。
2キャッチに成功した僕とCONNIEのチームは予選を1位で通過しました。
ファイナルラウンド
1位で通過したとはいえ、2位との差は僅かに0、5ポイント。
更に3位との差1ポイント。4位との差2ポイントのまさに団子状態。
プレーの順番は一番最後。
出番を待つ間、ファイナリスト達の演技を凝視した。
皆、一生懸命で格好良かった。
プレー開始直前に大きな深呼吸をするファイナリストの方達にこみ上げるものを感じた。
自分の番がやって来た。
BOSS嫁から、イベントと思って皆から拍手をもらえるような演技をしてこいと檄が飛んだ。
入場口で、鹿児島のフリースタイラーHARUKAさんから日本一決定戦のような顔ぶれの決勝戦ですね。と声を掛けてもらった。
MCから入場の案内とともに両手に持ったディスクを高く上げ、ギャラリーにアピールするようにして入場した。
なぜか、リラックスしてプレーすることが出来た。
結果は、42ポイント。
2位と0、5ポイント差で九州選手権のタイトルを取る事ができた。
ディスタンスに助けられた今回の大会。
技量では決してかなわないキングSAITOUさんとワールドチャンピオンのYASUDAさん。
グランプリファイナルといい今回の九州選手権大会といいCONNIEは、前田慶治のように「天に愛されている」のかもしれない。
Posted by ケン・スタイル at 22:15│Comments(0)
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