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2010年12月14日

K9中間大会 後記 Part2



二日目のこの日は特別な競技会らしい
九州地区選考大会
優勝チームはグランプリファイナルにノミネートされるのだという

プログラムを見てびっくり
なんと9チームのエントリー
そしてビッグネームが名を連ねている
思わず緊張が走った
勝ちたいとかたいそうな事ではなく、kenstyleのBOSSとして意地とプライドを仲間に示したい
そう思うと余計に緊張してきた

コスチュームは空手の道着にして音楽も前田慶治を題材にした角田信郎の「修羅の果てまでも」をチョイス
前田慶治のように傾きたいという気持ちがあった
道着に身を包むと気が引き締まった

ファーストラウンド
昨日とは打って変わって風はないに等しい
ドッグキャッチ、ローリングのドッグキャッチがきまった
フリップとビハインドバックのコンビネーションはいまいち
その後のフットスツールのジャグリングはツーキャッチで飛び降りてしまいうまくいかなかった
プラントからのバタフライがきまり、見せ場のコンビネーションもきまった
終盤にさしかかる頃、歓声を聞く余裕もでてきた
さて最後の難関フットボルト・・・これもきまった!
ローリングドッグキャッチで演技を終了
自分の中では70点
悪くはなかったがパーフェクトではなかった
記録は(36.5p)
ファーストラウンド全てが終了し順位の発表があった
山口の大御所、SAITO&ひかるチームと同率の一位通過らしい
しかし喜んではいられない、ゲームはまだまだ序盤

セカンドラウンド(ディスタンス)
この頃から風が出て来た
順番はファーストラウンドのポイントの低いチームかららしい
この演出のおかげでなんかこの時点でファイナルラウンドのように錯覚してしまいそうだった
昨日と同じでスローイング方向に対して右から左にぬける嫌いな風
ディスタンスなのであまり緊張はないが、ここでのポイントは後半に大きくひびくため落とすことはできない
昨日の教訓を生かしてこのラウンドに臨んだ
結果は 6p 6p 6p 7p 6pの 合計31p
よって半分の(15.5p)が加算された

このディスタンスが効いて一位通過となった
二位にSAITO&ひかるチーム
三位にYASUDA&ジーナチームと続いた
二位とのポイント差は8p
大きな貯金をすることが出来た
残すはファイナルラウンド
フリースタイル競技に於いて8pはかなり大きい
よほどの事がないかぎり逃げ切れる大きなポイント差なのだ
し・・しかしファイナルラウンドでそれが起きてしまった

ファイナルラウンド
K9では、フリースタイルをディスクドッグの最高峰として捉えているためプログラムの最終に行われる
しかし、なぜかあまり緊張せず順番を待っている間決勝進出チームの演技を見届けていた
YASUDAチームの演技辺りから急に重い重圧がのしかかってくるのがわかった
次のSAITOUチームの演技でその重圧は更に重くのしかかてしまうことになる
とにかく凄かった!
パーフェクトの演技「It's show time」という表現が一番しっくりくる
ギャラリーからも歓声が上がった
当然、僕も歓声を上げすばらしいプレーにギャラリーに混じって驚嘆した
SAITOUさんのポイントは40p
凄すぎる!!

正直この後にはやりにくかった
でも、そんな高得点は出せなくても普通にさえ出来ればポイントの貯金があるのでなんとかなるぐらいの甘い考えで迎えたファイナルラウンドに悲劇が起こってしまった
固くなった手首から繰り出すトスはへなへなでconnieも半分あきれてる様子
そこから負の連鎖がはじまり、ボルティングのコンビネーションではconnieを腰から落下させてしまうといった大失態
会場からは悲壮感さえ感じた
幸いにも、connieに肉体的、精神的ダメージが残らなかったことがせめてもの救いだった
こうしていいとこなしで終演を迎えた
ポイントは(26p)

という事で、二位から凄い巻き返しのプレーをされたSAITOU&ひかるチームの優勝が決定した
よって、結果は二位で終了
SAITOU氏は、その後すぐご夫婦で僕のテントを訪れて下さり、心温まるお言葉を頂いた
とてもジェントルマンでかっこいい素敵なおじさんだった
また宝物がひとつ増えた
YASUDA氏からもねぎらいの言葉を頂いた

正に天国と地獄を見た一日でしたが、心に残る忘れられない貴重な時間を過ごす事が出来ました
ほんとよくがんばってくれたconnieには大感謝です!!!
こうして、一年を締めくくる競技会は幕を閉じました
また来年に向けてチャレンジ精神で頑張ります!!!!!
by kenBOSS
  


Posted by ケン・スタイル at 11:02Comments(7)競技会