2012年01月16日
受け渡し?
ディスタンスの肝とも言えるとても大事な部分です。いわゆる手元ってやつです。
勿論、ディスタンスはこれだけではなくスローイングの精度、キャッチングの精度、戻りのスピードが重要ですが。
松風!!との受け渡しをどのように教えて行こうか?
マウスtoハンド(犬がくわえたディスクを直接手で受け取る方法)が一番理想的です。
テリーやラブちゃん、そしてラッキーなんかはこの方法でうまくいったのですがCONNIEとマツには通用しませんでした。
口にくわえた状態でディスクを受け取ろうとすると引っ張りっこになってしまうのです。
CONNIEの場合、ドロップのコマンドでディスクを放すことを教え、拾い上げて投げる方法でお互いの妥協点を見いだしていますが、
たまにスタートライン手前でドロップしたり、転がってくるディスクを受け取るのにまごついてしまったりすることがあり、精度がいまいち。
そこで、松風!!にどのような方法で受け渡しを定着させようかと試行錯誤していた時の事です。
両手で腹部をポンポンと叩き「ちょうだい」って言ったところ松風!!は両前足を僕の腹部に掛け、素直にディスクを渡してGOのコマンドとともにディスクをキャッチすべく走り出したのです。
「これはイケル!!!!」
名付けて「腹蹴りターン」
この行動はどうにかして定着させたい! そんな思いで練習していました。
ん〜いいぞ!!完璧!!!スキルアップミーティングでも仲間の前で披露!!
だいすけさんからは、「一分に何投入るん?」なんて言われ、鼻の穴が膨らみそうな始末。
この受け渡しの最大の利点は、何と言っても犬が引き返す初速の速さ。
ちょうど水泳のターンで、プールの壁を蹴るような感じに似てます。
スルーやターンは、投げ手がタイミングを取りやすいといった利点はあるものの、一分の競技時間を考えた時には随分と無駄な時間。
ところがある日の事です。
大事件が起こってしまいます。K9鹿児島大会の何日か前の話です。
コソ練に使っている広場に行き、まずはCONNIEから。
そして、松風!!の番。
恐らく、トレーニングの頻度は極端に少ないと思われる我が家。
車に乗せる段階でテンションアゲアゲのこの子
「早よ投げろ」と言わんばかりにいつも投げる所にスタンバイ。
「行くぞー マツ」と声を掛け一投目を投げ出しました。
難なくキャッチした松風!!は、振り向き様に猛スピードで戻って来る。
手前、7〜8mの所まで来た時に僕はお腹の辺りをポンポンと叩き「ここよ!ココ!!」といつもの様に合図を送る。
一向にスピードを緩める気配のない松風!!は頼もしくさえ思えたが次の瞬間、僕は悶絶してしまう事に・・・
松風!!に対して正面向いておへそを挟んで前足を突っ張る位置をポンポンと指しているにもかかわらず、松風!!の両前足は完全に
閉じた状態で、僕の股の下のポニョをピンポイントでヒットさせました
しばらくの間、意識を失う程の激痛に襲われ白目むいて倒れ込んでしまいました。
それを目の当たりにした松風!!はビビってしまいトラウマになったようです。
『腹蹴りターン』が『ポニョ蹴りターン』になってしまった松風!!との受け渡し。
♫ポ〜ニョ♪ポ〜ニョ♫ポニョ膨らんだ?
犬とトレーニングを行う場合、犬歯が誤って手に刺さっても、ボルティングで背中に激痛が走っても決して声を出さない事を常に意識していたのに大きな不覚でした。
以来、この方法はあきらめ、足下へドロップさせる方法に切り替えました(笑)

:写真提供クキビママ 3ヶ月頃?
(この子には何の罪もありません。ごめんよ、まっつぁん。もっと鍛えとくから。)
勿論、ディスタンスはこれだけではなくスローイングの精度、キャッチングの精度、戻りのスピードが重要ですが。
松風!!との受け渡しをどのように教えて行こうか?
マウスtoハンド(犬がくわえたディスクを直接手で受け取る方法)が一番理想的です。
テリーやラブちゃん、そしてラッキーなんかはこの方法でうまくいったのですがCONNIEとマツには通用しませんでした。
口にくわえた状態でディスクを受け取ろうとすると引っ張りっこになってしまうのです。
CONNIEの場合、ドロップのコマンドでディスクを放すことを教え、拾い上げて投げる方法でお互いの妥協点を見いだしていますが、
たまにスタートライン手前でドロップしたり、転がってくるディスクを受け取るのにまごついてしまったりすることがあり、精度がいまいち。
そこで、松風!!にどのような方法で受け渡しを定着させようかと試行錯誤していた時の事です。
両手で腹部をポンポンと叩き「ちょうだい」って言ったところ松風!!は両前足を僕の腹部に掛け、素直にディスクを渡してGOのコマンドとともにディスクをキャッチすべく走り出したのです。
「これはイケル!!!!」
名付けて「腹蹴りターン」
この行動はどうにかして定着させたい! そんな思いで練習していました。
ん〜いいぞ!!完璧!!!スキルアップミーティングでも仲間の前で披露!!
だいすけさんからは、「一分に何投入るん?」なんて言われ、鼻の穴が膨らみそうな始末。
この受け渡しの最大の利点は、何と言っても犬が引き返す初速の速さ。
ちょうど水泳のターンで、プールの壁を蹴るような感じに似てます。
スルーやターンは、投げ手がタイミングを取りやすいといった利点はあるものの、一分の競技時間を考えた時には随分と無駄な時間。
ところがある日の事です。
大事件が起こってしまいます。K9鹿児島大会の何日か前の話です。
コソ練に使っている広場に行き、まずはCONNIEから。
そして、松風!!の番。
恐らく、トレーニングの頻度は極端に少ないと思われる我が家。
車に乗せる段階でテンションアゲアゲのこの子

「早よ投げろ」と言わんばかりにいつも投げる所にスタンバイ。
「行くぞー マツ」と声を掛け一投目を投げ出しました。
難なくキャッチした松風!!は、振り向き様に猛スピードで戻って来る。

手前、7〜8mの所まで来た時に僕はお腹の辺りをポンポンと叩き「ここよ!ココ!!」といつもの様に合図を送る。
一向にスピードを緩める気配のない松風!!は頼もしくさえ思えたが次の瞬間、僕は悶絶してしまう事に・・・
松風!!に対して正面向いておへそを挟んで前足を突っ張る位置をポンポンと指しているにもかかわらず、松風!!の両前足は完全に
閉じた状態で、僕の股の下のポニョをピンポイントでヒットさせました

しばらくの間、意識を失う程の激痛に襲われ白目むいて倒れ込んでしまいました。
それを目の当たりにした松風!!はビビってしまいトラウマになったようです。
『腹蹴りターン』が『ポニョ蹴りターン』になってしまった松風!!との受け渡し。
♫ポ〜ニョ♪ポ〜ニョ♫ポニョ膨らんだ?
犬とトレーニングを行う場合、犬歯が誤って手に刺さっても、ボルティングで背中に激痛が走っても決して声を出さない事を常に意識していたのに大きな不覚でした。
以来、この方法はあきらめ、足下へドロップさせる方法に切り替えました(笑)
:写真提供クキビママ 3ヶ月頃?
(この子には何の罪もありません。ごめんよ、まっつぁん。もっと鍛えとくから。)